皆様お疲れ様です。
かえるです🐸
米国株の下落が止まりませんね。
今購入していればもっと安く買えたのにと少し後悔しております。
毎月10万円程度しか株購入のための資金を捻出できません。
それ以上になると自身の防衛資金から購入することとなりそれはどうかなと思っております。そのため、毎月コンスタント10万円と購入していくことも良いですが、下落時に購入できるようある程度現金の比率を上げた方が良いのかなと思っております。
ところで、皆様は【ARCC】ご存知ですか?
Business Development Company (BDC)と呼ばれる企業業態で上場しているBDCの中でも最大規模を誇っているのがAres Capital Corporation (ARCC)であります。
BDCの特徴としては、中小企業や新興企業に対して融資や出資によって資金を提供する会社でございます。
では詳細をご紹介します。
ARCC(Ares Capital Corporation)とは?
先に説明した通り、中小企業や新興企業に対して融資や出資によって資金を提供する会社でございます。
先日ブログでも記載したREITに似ているのですが、特定の条件をもとに法人所得税を免除されるREITの企業版の様な仕組みの特殊な形態の企業のため利益の90%以上を配当する、資産の最低70%を法律で定めた適格投資対象に投資としており、これが高配当の理由ともなっております。
この米国株下落時に多くの個別株、ETFが大きく下落した中、終値で多少のプラスとなっておりました。このように下落時を想定してポートフォリオを組んでいきたいものです。
そのARCC利回りは9%であります。ここまで、高配当だと心配となりますが、信頼性はどうかと申しますと・・・
融資案件を厳選しレバレッジも50%以下、投資先も約350件と分散もしております。基本的に金融業となるのですが、リーマンショックも乗り切っておりよほどの金融危機が無ければ、それほどリスクは高くないのかなと思っております。
株価に関して
※楽天証券から抜粋
現状16ドル程度で推移しています。金融業のため、リーマンショック時には3ドル程度に暴落しています。基本的にPFFのようにキャピタルゲインを狙えるものでなくインカムゲインのみであると思ったほうが良いですね。
配当金推移に関して
※楽天証券から抜粋
2013年から2018年の推移を見ていきます。1.5ドル前後を推移しており、直近で見ると安定はしています。競合に当たるPSECに比べると安定感はあると思われます。
ARCCは非常に魅力的ですね。
原資が少ない私にはPFFなどキャピタルゲインが狙えないETFよりも双方を狙るものを中心に購入を考えております。ですが、9%という利回りはやはり魅力です。
キャピタルゲインが狙えないとしても大変魅力的な商材であると思っています。
だだ、リスクそれなりと思っておりますので、急落時のみ購入など低頻度で購入していきたいと思っております。
まとめ
・利回り9%と高配当
・BDCの中でも最大規模
・中小企業や新興企業に対して融資や出資によって資金を提供する会社
・リーマンショック時には80%以上の減額の可能性も
買い時は暴落時!であり、それまで蛇のようにじっと待ち続けましょうw
キャピタルゲインが狙えない以上、仕方がないですね。それまでは、SPYD、VYMといったETFやVなどの個別株を購入するか、ARCC用の資金を貯蓄しておきましょう。
引き続きよろしくお願いいたします!