かえるの米国株投資生活

米国株を中心とした投資で不労所得生活を夢見るサラリーマンです!

米国個別株 セクター分散の考え方

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皆さんお疲れ様です。

 

個別株を購入されている方はどういったセクターの分類で購入されていますか?

今回はセクター分散の考え方を述べたいと思います。

 

以前、投資のゴールを設定しゴールの達成のために現在から5年間は高配当の個別株主体で購入を進めると記載させて頂きました。

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当たり前でありますが、その際に重要となるのが・・・

 

1、どの銘柄を購入するか。
2、どのセクターを購入するか。
3、集中投資でなく分散投資を心掛ける。

 

上記3点であると思っております。

 

どの銘柄を購入するか。に関しては前回の初心者が考える個別株の選び方① で記載した通り、配当性向をきちんと理解しタコ足配当でない銘柄選びが重要と記載いたしました。今後も個別株の選び方を追加記載していきますが、現状ではタコ足配当でない銘柄選びを重要視していきます。

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今回は、どのセクターを購入するか。に関して考えを述べたいを思います。
分散投資にも重複する部分であると思いますが、ある特定のセクターに偏りすぎると例えば、1997年〜2000年で起きたITバブル期には、情報技術、IT関連株が好調でした。
リーマンショック後の2009年〜2012年は、一般消費財や資本財が市場的に強く、その時その時に強い市場を満遍なく所有することで、結果、効率よく資産を平準化できると考えました。
VYM、VTIなどのETFが各セクターに分散投資しており、まさに分散投資といった観点からも適切な投資と言えると思います。

 

ですが、より利回りの高い配当を得るために、個別株でVYM、VTIのような分散投資をしてまいります。どういったセクターで構築すればよいでしょうか。

 

S&Pモルガンスタンレーが開発した、各企業を産業(業種)別に11種に分類したものがありこちらを参考といたしました。

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勿論、11セクターすべての各銘柄を購入する必要はないと思いますが、私は長期投資を心掛け数十年以上同じ銘柄を保持するつもりでおります。

その過程では、金利景気循環による保有株の上げ下げを何度も経験するでしょう。


特定のセクターに偏ったポートフォリオを組むと、金利・景気の局面次第で総崩れになる可能性が多いにありますのセクター分散を考慮する必要がありますね。

どのような局面でもできるだけ安定して成長するポートフォリオを組むためにもセクター分散が必要と考えています。


各セクターから1銘柄もしくは2銘柄を購入していき、合計銘柄が16前後となるように
構成してまいります。問題は割合で各セクターが全体からどの程度の割合とするか。
今後の検討課題としていきたいです。

 

では、引き続きよろしくお願いいたします。