かえるの米国株投資生活

米国株を中心とした投資で不労所得生活を夢見るサラリーマンです!

米国注目の自動車関連ベンチャー企業はこれだ!

f:id:syuichix:20190313214355j:plain

皆さんお疲れ様です。

 

早速結論から自動車関連ベンチャー企業はアツい!です。

先日、米国で注目のユニコーン企業のご紹介しました。
宜しければ↓ご覧ください!

www.kerokerokero.work

 

自動車業界は100年に一度の変革の時期と呼ばれており、EV自動車の登場や自動運転技術の導入によりIT技術の導入が盛んです。

というか、自動車関連にIT技術が使われていなかっただけなのかもしれません。


近年は画像解析の技術やそれに伴うハードウェアの能力向上により自動運転がより近い将来となりそうですね。

米国の注目ベンチャー企業を調べていく中で、自動車関連で有望なベンチャー企業がありましたのでご紹介をしたいと思います。

 

Algolux

2015年に創業したAlgoluxという企業をご存知でしょうか?
あのGMベンチャーズ投資のスタートアップで視覚認識システムの開発プラットフォームを提供している企業です。
本国米国の自動車業界であってもあまり知られた名前ではないとの事ですが、徐々に関心を示す投資家が増えてきている注目企業です。


例えば、調達金額で言えば、2018年5月に1000万ドル(約11億円)のシリーズAの調達に成功しており、現段階での調達額は1340万ドル(約15億円)に達しています。

 

AlgoluxはIonという視覚認識システム開発のプラットフォームを提供しています。
これは企業が自力で認識システムを開発する際に使用し一連のツールならびに組込みソフトウェア一式がそろっています。つまり、このlonというプラットフォームを使えば、視覚認識システムが容易に開発できてしまうというものなのです!

今後、自動認識のために視覚認識のシステムが必要となってくると思われます。
システム開発を容易にするために今後ますます需要が増すプラットフォーム企業であると言えますね。

algolux.com


Waymo

米国アルファベット(Googleの親会社)傘下の自動運転車開発企業です。
2016年12月13日にGoogleの自動運転車の開発部門が分社化して誕生しました。

自動運転を実現する制御ソフトウェアはグーグル ショーファー(英: GoogleChauffeur)と呼ばれております。自動運転に必要となる情報を収集し、それをコンピュータで解析した後に運転操作命令が出力される仕組です。


GPS全地球測位システム)を使い、現在地と目的地をリアルタイムで比較しながら、自動でハンドルを操作を可能とします。

レーザーカメラやレーザースキャナを搭載されており、様々な道路情報(周辺の車両、歩行者、信号、障害物)を識別する事も可能でこれらの装置で収集した情報は、コンピュータが総合的に解析し、自動運転の操作に利用されています。


自動運転を可能とするGoogleロボットカーには約15万ドルに相当する機器を搭載し、上部に距離計しており、この距離計により3Dマップ自動運転車が自動で運転制御する仕組みとなっています。

プロジェクトチームは、テスト走行も行っており、実験走行では、熟練したドライバーが運転席に座り、助手席にGoogleのエンジニアが座って、走行状況を監視しテストを行いました。ゴールデンゲートブリッジ、ハリウッド通り、カリフォルニア州で、およそ20万キロメートルを走破した実績がすでにあります!

 

2012年3月28日には、視覚障がい者をセルフドライビングカーに乗車させて、実験走行に成功した旨の動画がYouTubeに公開しており、Googleは車両の性能をテストするために、視覚障がい者を乗車させ、30万キロメートルの走行に成功しています。

このテスト走行に参加した視覚障がい者は、カリフォルニア州に住むスティーブ・マハン氏であり、
彼は視力の9割以上を失っており、彼は『自動運転車のおかげで、自分で行きたい所へ行く事ができて、進むべき所へ移動できるというのは、私の人生を変えるだろう』と発言しています。

waymo.com

 

 

自動運転は健常者の生活をより快適にするだけでなく障害者の方の生活を大いに快適にする可能性も秘めていますね。


特に地方であれば、生活に車は必須となります。
車の運転が難しい高齢者の方の利用など自動運転技術の可能性は大いにありますね。


では、引き続きよろしくお願いいたします!