かえるの米国株投資生活

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就活生向け 就職活動前に読むべき おススメ本「自分の説明書の作り方」

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皆様お疲れ様です。

 

就活の時期になりましたね。
私はもう何年も前になりますが、その時の不安や焦り辛さを今でも思い出せます。
結果、希望とする企業から内定を頂き、辛さもありましたが、今のキャリア(仕事)を選んでやはり良かったと思います。


就活の際に最重要視していたのが「なぜ働くのか?」です。

働く理由が明確であれば、志望動機も具体化し、面接時に説得力が増しますね。また、働く理由は仕事選びの根底にある動機です。この軸さえしっかりしていれば、ミスマッチも防げると思うのです。


私が就活の時に参考にした本があります。自分の説明書の作り方という本です。

 

 

龍谷大学ので教鞭と取られている東田晋三教授の著書となります。
東田氏はあのベネッセでキャリア開発部長など役職を歴任され米国の大学への留学経験もある、キャリアの専門家であります。

 

そんな東田氏が就活生に向けてキャリアプランニングとは何かを具体例や面白エビソードを加え分かりやすく説明してくれています。
東田氏はキャリアプランニングの講義の始めに「就職活動は内定を取るためでない、自分の将来を具体的に考える手段にするのだ」と説明をされるそうです。

私は社会人になり数年が経っておりますが、就活時よりも将来の夢やどういうキャリア(自分の専門性)を歩んでいくかより明確化したように思えます。
ですが、就活の際に自分自身がもっていた価値観は今でも変わりません。その素直な価値観に気づかせてくれたのがこの東田氏の自分の説明書の作り方なのです。

 

キャリアプランニングのスタートは自分の考えを言葉にすることから始まるとあります。

将来何がしたいのか?
どんな人生を歩みたいのか?
何が好きなのか?
どんな時に喜びを感じるのか?

 

素直な感情や思いを言葉にすることで自分の価値観や考え方が理解できるのです。
そうすることで、仕事を選ぶ際に重要となる柱が見えてくると思うのです。
その柱がブレていなければ、より自分の適性に合った思いにあった職に出会えると思います。著書の中では、キャリアとは何か?プランとは何か?


分かりやすく説明してくれています。
学生の時にキャリアという言葉は知っていても意味を理解している人は少ないでしょう。実際に人事担当も理解していない人は多いと思います(笑)


私もこの本を読んで初めて理解できた気がします。

 

働く理由についても参考となる部分があります。
著書の中では「なぜ働くのか」に関して記載があります。

働く理由=志望動機であり、その志望動機がしっかりしており、具体的であればあるほどよりその企業を志望した強い理由となるのです。


具体的な事例や様々な側面から解説をしてくれています

 

新卒というブランドはやはり偉大です。
どんな資格よりも効力があるのではないかと思っている程です。
ただ、私は新卒でどういった企業に入るかよりも、どんな仕事を経験してきたか?が
重要であると思います。

 

日本の就職は”職”選びでなく”企業”選びになっているといわれます。
自分の性格をより知り、自分のキャリアを考え、どういった人生を歩んでいきたいのか。目標となる人生とするためにはどの企業ではなく、何を経験してきた、どんな仕事をしてきたかです。

自分が定年を迎える時にこの仕事をしてきてよかったなと思えるキャリアにしていきたいものです。

 

そのためにも、新卒のころから自分の職選びの軸を理解するためにも自分のキャリアをプランする基礎知識として自分の説明書の作り方を読んでみてはいかがでしょうか?

 

では、引き続きよろしくお願いいたします!