皆様お疲れ様です。
かえるです。
本日の結論はタイトル通りですが、ベンチャー企業に入る最大のメリットはIPOにある!です。
理由を説明する前にIPOとは何でしょうか?
IPOとは
ある企業が資金調達のために、オーナーやその家族といった特定の株主が保有し、流通していない状態の株式を、不特定多数の投資家に発行株式を公開すること。
取引所の公開条件が厳しいため、ジャスダックや東証マザーズ、ナスダックジャパンといった新興市場における、IT関連企業を中心としたベンチャー企業の株式公開が急増している。
公開により、多様な資金調達が可能となるうえ、知名度の向上等、メリットも多いが、公開企業の破綻も目立っている。上場基準の見直しや監督体制の再構築を求める声も多い。
つまり、株式を公開することです。
皆さんも一度は名前を聞いたことがあるであろう「Uber」がIPOを申請し、ニューヨーク証券取引所に「UBER」というティッカーで登場する予定なのです。
その評価額なんと11兆円を超えると予想されています。
ちなみにUberとは?
Uberは、2009年3月にアメリカ・サンフランシスコにある会社が立ち上げた配車サービスです。
身分登録をするだけで、一般の方でもドライバーになれるという点が特徴的です。特に海外で利用者が増加しています。わずか、2009年に立ち上げた会社がこの10年間でこれほど大きくなり11兆円の評価をされるまでに成長したのです。
さて、前置きが非常に長くなりました。
まとめますと、Uberは2009年に設立した企業で、IPOを申請し11兆円の評価額を受けている。と言った内容となっています。
ここで非常に貴重な事例があります。
公開前株を9%所有していたトラヴィス氏
Uberの共同ファウンダーのトラヴィス・カラニック氏は、2017年に会社を辞めていますがUberの株を約9%所有しており、なんとその価値1兆円になる可能性もあるとの事です。まだ、上場していませんので、Uberが配当金を出すかは不明ですが、万が一配当金を出すとなった場合にはトラヴィス氏は毎年どれほどの配当金を得るのか想像出来ません。
もし、皆さんが設立時のUberに入り、未公開株を購入していたらそれこそ莫大な資産を築けたでしょう。
この事例にあるように、今後上昇するであろう業界の有望なベンチャー企業に入り、未公開株を淡々と買い上場した際には莫大な資産とすることが可能なのです。
ベンチャー企業の場合は一人当たりの裁量も多く、さまざまな業務が経験できるメリットもあります。ただ、それだけでなく、IPOで資産を増やすというメリットもあることが分かりますね。
新しい技術が続々と開発され実用化される現代ではUberのように設立わずかで急成長する企業が多くあります。
それだけ、ベンチャー企業にもビジネスチャンスがあるのです。新卒だけでなく、転職の際にも自分のやりたい事+上場しそうなベンチャー企業を選ぶという選択肢もありかもしれませんね。
では、引き続きよろしくお願いいたします!